日本人は努力という言葉を使い、 努力から逃げている


日本人は
日本人特有の
忍耐力の強さ



そして
結果が出るまで
耐えることを美学
としていることが多い
傾向があります。


とても素晴らしい能力ですが


そのために
トレーニング内容が
疲弊するまで繰り返す


という方法を
未だにとっている
指導者が実に多いものです。


そのために
進歩が遅れている競技も
多くあると思われます。


それでは
競技者の近道の為に
進化し続ける
科学のチカラを生かせず



さらには
ケガ人を増やす
結果になります。


競技名を上げて
申し訳ないですが



陸上はどうでしょうか?
(私がやれと言われてもできないので本当にすみません)



20年前に
10,00秒
という記録を
出しながらも


2017年まで
誰も記録を
更新できませんでした。


タータンは走りやすくなり
シューズも進化し
日本人の平均身長も上がっていて
なぜ日本では
記録が塗り替えられなかったのでしょうか?


そこには
冒頭に書いた
耐える事というのが



先進国であるにもかかわらず
新しいことを受け入れず
進歩の妨げに
なっていたのではないでしょうか?



海外では結果が出続けています。


なぜその差が
生まれるのでしょうか?


私がスペインで
サッカーしていたことを基に
考えてみると
気づいたことが1つあります。


スペイン人は
結果が出ないと
耐えきれず


なんでだ!
なんでだ!
と監督にでも突っかかります。


日本では
指導者は上の立場であり
もし聞いたところで
良いから続けろ



と言ってしまう
指導者が多い傾向があります。


この
なぜだ?
考えるチカラの



それと
新しいものを受け入れて試す
といったことの差が


日本と世界の差の問題の1つ
とも考えられます。


ではなぜ
柔道やレスリングなど
結果が出る競技もあるのでしょうか?


それは
・世界に比べ日本の競技人口が多い
歴史が長く技術力が優っている
・選手個人のナゼだと考えるチカラが強い
といった可能性があります。
(あくまでも例です)


たまたま突出した選手が
生まれているのでは
運任せになってしまいます。


レベル3の集団の中に
レベル9や10は育ちにくく

レベル8の集団には
レベル9や10は育ち易いでしょう。


全体の層の底上げをするには


我々
指導者の立場の者が


考える事に立ち向かい
科学を存分に利用
常に情報をアップデート



する必要があります。


まずは

指導者の意識の改革が必要ですね。

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