ネガティブは錯覚、ポジティブも錯覚


全ての人の脳は、元はフラットなのです。


ポジティブでもなく、ネガティブでもないのです。

どちらかと言えばポジティブかもしれません。
なぜかと言うと、人は生命維持にために、優越の錯覚を持っているからです。

優越の錯覚と言うのは、根拠のない優越感です。
根拠のない自信のようなものですね。

例えば、あることに関してあなたは、
自分は一般的だろう、自分は普通だろう、そのくらいの常識は知っているよ。


と、自分よりダメな人間がいると思っていますよね。

言葉にしなくても、脳はそう思っているのです。


では、どうやってポジティブな人とネガティブな人は、分かれていくのでしょうか。

それは簡単です。


錯覚(思い込み)


だけなのです。


そして、きっかけがあることがほとんどです。

大きな場面でじゃんけんに負けた場合、「負けた」というイメージが脳に焼き付きます。
すると、また似たような場面が来た時に、脳は思い出し、負のイメージが再びよみがえってくるのです。


極端に言えば、その積み重ねで、「自分なんて...」と言う根拠のない劣等感(劣等の錯覚)が生まれ、強化されます。


負をイメージし、負を出力し、その繰り返しで、負のトレーニングをしてしまっています。

逆に、根拠のない自信を持っている人は、「自分ってじゃんけん強いんだよ」って言います。
それは、常に良いイメージを持っていて、良いイメージのトレーニングができているからなのです。

思い出してほしいのは、「全ての人の脳は、元はフラットなのです。」と言うことです。


リアルに良いイメージをすれば、自分ではイメージだと分かっていても、脳はそのイメージをイメージだと分からず、経験したのだと、勘違いします。
そのイメージを無理やり繰り返せば、ポジティブは作れます。

過去に私も経験済みですし、私のクライアントさんも変われました。さらにはプロアスリートでも採用されています。

ポジティブは脳のトレーニングで作れるのです。

人と会話するだけでも、個人でもできます。
常にポジティブを考え、ポジティブを発するのです。

慣れないと疲れてくるかもしれません。
その時は、いったんため息をついても良いでしょう。
それでもすぐに、常にポジティブを考え、ポジティブを発しましょう。
数ヶ月続ければ、確実に脳のシステムを書き換えることができます。

自分だけで難しい場合は、トレーニングパートナーがいると尚良です。

そんな思い込み次第で、あなたの人生が変わってしまいます。

どちらが良いでしょうか?
本当に良い人生にしたいのであれば、試してみる価値はあります。


それでもネガティブな方は、才能かも知れませんね。
あなたみたいな方がいなかったら、この人間界の発展はなかったでしょう。
全員が楽天的だったら、ガードレールも柵も緊急事態マニュアルもなかったでしょう。
そこには、ぶつかりそうだな、落ちそうだな、そういった危険やマイナスのイメージができるからこそある物です。
そんな才能があるあなたは、その才能に誇りを持って生きましょう。



良い考えは、良い表情にします。
良い表情は、明るい顔を作る表情筋を鍛えます。
明るい表情は、良い人を集めます。
良い集団は、良いものを生み出します。
その良い循環が、人生を変えます。


いかがでしたか?


ちなみに、成功者の多くは「自分はじゃんけんが強い」と言います。


あなたも脳トレで、人間関係が有利に進み、素晴らしい何かの成功者になるかも知れません。


JATA ACADEMY

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